フェラーリチームとアロンソのレース中の無線
アブダビGPのレース中
アロンソと彼のエンジニア、アンドレア・ステラとの無線での会話が公開された!!
9周目 ☆アロンソ4位。3位バトンに対して+1.7秒。5位ウェバーに対しては-1.4秒。チームメイトのマッサはウェバーに+0.8秒。
アンドレア「今度はウェバーより0.3秒も速かったぞ。マッサもどんどん追いついてきている。」
12周目 ☆ウェバー、ピットイン。
アンドレア「ウェバーはピットインした、ベッテルはハミルトンに追いつかれてきている。」
アロンソ「もしマッサがウェバーを追い抜けそうならマッサをピットインさせろ。」
アンドレア「それについてはこっちでも考えていたところだ。今はバトンに集中してくれ。」
14周目 ☆マッサ、ピットイン。
アロンソ「マッサはどこだ?」
アンドレア「ウェバーの後ろについた。」
15周目 ☆アロンソはフェラーリに16周目にピットインするようにと伝えられる。
アンドレア「OK,すぐにピットインしてくれ。」
アロンソ「了解。」
アンドレア「これで、ウェバーと本当に近くなるはずだが、君が前に出るだろう。」
17周目 ☆アロンソはウェバーに-1.1秒でペトロフに+1.5秒。
アロンソ「状況はどうだ?」
アンドレア「まずルノーを追い抜かないと駄目だな、ペトロフはもうピットを終えている。そしてその次はロズベルグだ。」
アンドレア「全力を尽くしているのはわかるが、ペトロフを追い抜くことは絶対に不可欠なんだ。」
。。。。。
と、
やはりフェラーリチームがウェバーに集中して作戦を練っていたのかがよーくわかる。
またアロンソがチームに対してマッサを使ってウェバーのペースをコントロールしようとしていたこともうかがえる。
そして、ベッテルとルノーとメルセデスを軽視していたことに気づいていく様子がわかる。
今読んでみると、タイトルがアロンソの手からすべりおちていく音が聞こえるような、なかなか興奮のやりとりだ!