世界最速のF1タイヤ―ブリヂストン・エンジニアの闘い


Mシューマッハーと「ハミー」「シュミー」と呼びあい、あらゆるF1関係者から絶大な信頼を得ていたブリヂストンの浜島裕英さんの著作。
レーシングタイヤ制作の舞台裏だけでなく「組織で働く」ということや「ものをつくる」ということについても考えさせられるおもしろい本です。レースを知らない人にもオススメです。
2005年の本ですが、これを読むとブリヂストンがのちにF1を撤退した理由もわかっちゃいます。
(浜島さんは2012年にフェラーリ入りしました)